サヴァ?
引きこもりmarutaの日々あれこれ
2013/02/14 Thu.
最近何かが変わってきている 
昨年11月半ばに入院してから周囲が変わり始めた。
入院自体が狐につままれたような出来事だった。
「アルコール外来」という病棟には、実に様々な人たちがいた。
私のそれまでの行動半径の中では、
おそらく知り合いになる事はないであろう人達。
そこで親しくなり、「アルコール」というキーワードで、退院後も
なんとなく連絡を取り合い、飲酒欲求に耐えるために自助会へ通う人達。
飲酒欲求に耐えきれず、すぐに病院へ戻っていく人達もいる。
逆に、飲酒欲求に耐えられなかった事を報告し合い、仲間的な関係を築く人達。
私はどうなるのだろう、と入院中も退院直後も恐ろしかった。
しかし、私の知的欲求(単なる好奇心とも言う)が退院のその日から飲酒へと導いた。
「抗酒剤」を飲んでいる身体はアルコールが入るとどうなるのか、
どうしても知りたかった。
結果は、言われている通りで、一杯のワインで私の身体は下戸の反応を程よく示した。
普段飲んでも顔色の変わらない私の顔は真っ赤で、明らかに泥酔状態の目元。
終電間近かの駅近くでオダを上げているサラリーマンだ!、と鏡を見て思った。
そして100m全力疾走したかのように静まらない心拍数。
全身が引きずられるような脱力感と倦怠感。
横にならずにはいられない。
身体がしんどくて、それ以上飲めない。
急性アルコール中毒の症状だとも聞いた。
やっぱりやるべきではない実験だった事を知った。
そして今、私はアルコールを飲む事を選び、
外来の受診やデイケア、自助会への道は放棄した。
そのかわり節酒する事を心がける。
もう歩行困難の惨めな生活は二度と嫌だから。
私が2ヶ月ちょっとの入院生活で得たものは、
依存症の烙印を押された者の世間での風当たりの冷たさと
連続飲酒に走ろうとする自分をコントロールできずに苦しむ
はた迷惑な、いわば悪友的な友人一名。
これもまたあの異空間にいた、出会うはずのなかった人。。。
入院自体が狐につままれたような出来事だった。
「アルコール外来」という病棟には、実に様々な人たちがいた。
私のそれまでの行動半径の中では、
おそらく知り合いになる事はないであろう人達。
そこで親しくなり、「アルコール」というキーワードで、退院後も
なんとなく連絡を取り合い、飲酒欲求に耐えるために自助会へ通う人達。
飲酒欲求に耐えきれず、すぐに病院へ戻っていく人達もいる。
逆に、飲酒欲求に耐えられなかった事を報告し合い、仲間的な関係を築く人達。
私はどうなるのだろう、と入院中も退院直後も恐ろしかった。
しかし、私の知的欲求(単なる好奇心とも言う)が退院のその日から飲酒へと導いた。
「抗酒剤」を飲んでいる身体はアルコールが入るとどうなるのか、
どうしても知りたかった。
結果は、言われている通りで、一杯のワインで私の身体は下戸の反応を程よく示した。
普段飲んでも顔色の変わらない私の顔は真っ赤で、明らかに泥酔状態の目元。
終電間近かの駅近くでオダを上げているサラリーマンだ!、と鏡を見て思った。
そして100m全力疾走したかのように静まらない心拍数。
全身が引きずられるような脱力感と倦怠感。
横にならずにはいられない。
身体がしんどくて、それ以上飲めない。
急性アルコール中毒の症状だとも聞いた。
やっぱりやるべきではない実験だった事を知った。
そして今、私はアルコールを飲む事を選び、
外来の受診やデイケア、自助会への道は放棄した。
そのかわり節酒する事を心がける。
もう歩行困難の惨めな生活は二度と嫌だから。
私が2ヶ月ちょっとの入院生活で得たものは、
依存症の烙印を押された者の世間での風当たりの冷たさと
連続飲酒に走ろうとする自分をコントロールできずに苦しむ
はた迷惑な、いわば悪友的な友人一名。
これもまたあの異空間にいた、出会うはずのなかった人。。。
2013/01/31 Thu.
言えないよな 
退院してからと言うもの、うだうだなうつ状態が続いている。
生活を変える事って、案外難しい。
2ヶ月間の入院生活で、一人暮らしがブランニュウされるなんて言うのは幻想かもしれない。
そんなジレンマと向き合って一人疲労していく。
「ゆっくりと」でいいから、と私の敬愛する女性に言われた。
朝、抗酒剤を飲み、夜になると、どうなるのか承知でグラスに一杯注ぐ。
心臓漠々の全身だるい状態で、睡眠薬を飲む。
それ以上飲めないし、飲みたくないから眠るのだ。
何のためにお酒を飲むのか分からなくなってくる。
これが「依存症」ってやつなのかなぁ?
うつで起き上がれない時、とにかく眠っていたい気持ちによく似ている。
誰にも相談できないから、自分で書いてみた。
だって、退院してきた私は、
もうお酒は二度と飲まない、好女子になっていると思われているから。
誰にも言えないよな・・・
生活を変える事って、案外難しい。
2ヶ月間の入院生活で、一人暮らしがブランニュウされるなんて言うのは幻想かもしれない。
そんなジレンマと向き合って一人疲労していく。
「ゆっくりと」でいいから、と私の敬愛する女性に言われた。
朝、抗酒剤を飲み、夜になると、どうなるのか承知でグラスに一杯注ぐ。
心臓漠々の全身だるい状態で、睡眠薬を飲む。
それ以上飲めないし、飲みたくないから眠るのだ。
何のためにお酒を飲むのか分からなくなってくる。
これが「依存症」ってやつなのかなぁ?
うつで起き上がれない時、とにかく眠っていたい気持ちによく似ている。
誰にも相談できないから、自分で書いてみた。
だって、退院してきた私は、
もうお酒は二度と飲まない、好女子になっていると思われているから。
誰にも言えないよな・・・
2013/01/30 Wed.
快復の過程 
頭が混乱している。
退院前、一週間のスケジュールたてた。
その通りに行動しようとしているのに、何故だかスケジュールはスカスカ。
という事が分かったのは、火曜日のデイケアを体調不良でお休みし
水曜日、今日ですね、低血圧がひどくて起き上がれず
朝10時からのAAに行けなかった事。
それでも、必死でシャワーを浴びたりして
行くモードを作ろうとしたけど、間に合わなかった。
それらをパスすると、
一日の生活が入院前と同じになってしまっている事に気付きました。
だから不安なんだと思い当たりました。
まったく、厄介な病気です。
アルコール依存症。
嫌いな言葉。
でも、長湯を再開してリラックスタイムを作ったり
興味が失せていたお料理に、再度入れ込んでみようかな。
退院前、一週間のスケジュールたてた。
その通りに行動しようとしているのに、何故だかスケジュールはスカスカ。
という事が分かったのは、火曜日のデイケアを体調不良でお休みし
水曜日、今日ですね、低血圧がひどくて起き上がれず
朝10時からのAAに行けなかった事。
それでも、必死でシャワーを浴びたりして
行くモードを作ろうとしたけど、間に合わなかった。
それらをパスすると、
一日の生活が入院前と同じになってしまっている事に気付きました。
だから不安なんだと思い当たりました。
まったく、厄介な病気です。
アルコール依存症。
嫌いな言葉。
でも、長湯を再開してリラックスタイムを作ったり
興味が失せていたお料理に、再度入れ込んでみようかな。
2013/01/28 Mon.
こんな日 
嘘をつきました。
昨日飲んだのに、「飲んでない」と。
罪悪感が積もって行く。
パニクってる。
「不安」という言葉も近いな。
こんなときは、ベッドに潜り込んで寝てしまうのが一番良い。
昨日飲んだのに、「飲んでない」と。
罪悪感が積もって行く。
パニクってる。
「不安」という言葉も近いな。
こんなときは、ベッドに潜り込んで寝てしまうのが一番良い。
2013/01/27 Sun.
アルコホリックの戦い 
アルコール依存症で入院していた人が
いったん退院し通常生活に戻った時、飲酒欲求に打ち勝てず
飲酒してしまう事をスリップと言います。
まったくもって嫌な響きです。
日本語表現だと「再飲酒」になってしまうのでちょっとニュアンスが違うような気がします。
再飲酒しても、連続飲酒しなければスリップとは言いません。
連続飲酒と言っても、その日のうちにたくさん飲むことを言うのか
連日に渡って飲酒するのか、私、実のところ良く分かりません。
私は断酒ではなく、上手くつきあって行きたい節酒派なのですが
節酒派などという優しい言葉はアルコール依存症の世界には存在しないようです。
さて、今日夜来るはずの友人が昼過ぎから訪ねてきました。
仕事明けのナチュラルハイ状態で。
会う前の電話で色々な言葉を交わしたのですが、
私は徐々に飲酒欲求モード。
カレーパンとビールが飲みたくて仕方なかった。
戦う事を辞めた訳ではないのです。
それで
今日は「休戦と考察」の日にする事に。
飲む事を考えるのです。
飲みながら。
もうすぐ17時。
夜勤明けの友人は4時間程前から寝息を立てています。
今夜の夕飯はエビのチリソース、菜の花のオイル蒸し、タマネギと人参のサラダ。
友人が寝ている間、チビチビと3缶目の350mlビール飲み続けていた私。
本当に作れるのかなぁ・・・
面倒だけれど2人で当たれば何とかなるかも。
何とかしよう。
私は今日、飲みたいけど厄介な事に空腹には耐えられないのだ。
さてそろそろ寝ていた友人がうごめき出した。
ワインタイムだな・・・
考察です、考察。
アルコホリックの戦いは死ぬまで続くのでしょうか?
いったん退院し通常生活に戻った時、飲酒欲求に打ち勝てず
飲酒してしまう事をスリップと言います。
まったくもって嫌な響きです。
日本語表現だと「再飲酒」になってしまうのでちょっとニュアンスが違うような気がします。
再飲酒しても、連続飲酒しなければスリップとは言いません。
連続飲酒と言っても、その日のうちにたくさん飲むことを言うのか
連日に渡って飲酒するのか、私、実のところ良く分かりません。
私は断酒ではなく、上手くつきあって行きたい節酒派なのですが
節酒派などという優しい言葉はアルコール依存症の世界には存在しないようです。
さて、今日夜来るはずの友人が昼過ぎから訪ねてきました。
仕事明けのナチュラルハイ状態で。
会う前の電話で色々な言葉を交わしたのですが、
私は徐々に飲酒欲求モード。
カレーパンとビールが飲みたくて仕方なかった。
戦う事を辞めた訳ではないのです。
それで
今日は「休戦と考察」の日にする事に。
飲む事を考えるのです。
飲みながら。
もうすぐ17時。
夜勤明けの友人は4時間程前から寝息を立てています。
今夜の夕飯はエビのチリソース、菜の花のオイル蒸し、タマネギと人参のサラダ。
友人が寝ている間、チビチビと3缶目の350mlビール飲み続けていた私。
本当に作れるのかなぁ・・・
面倒だけれど2人で当たれば何とかなるかも。
何とかしよう。
私は今日、飲みたいけど厄介な事に空腹には耐えられないのだ。
さてそろそろ寝ていた友人がうごめき出した。
ワインタイムだな・・・
考察です、考察。
アルコホリックの戦いは死ぬまで続くのでしょうか?