サヴァ?
引きこもりmarutaの日々あれこれ
2012/04/29 Sun.
海外トイレ事情 
私は以前、仕事の関係で海外へ行く事がわりとあった、と思う。
そんな中で、自分の初ボーナスで買った、中古のNikon FE が使いたくて
重たい荷物の中にしのばせては、暇あるごとにチョコチョコ撮っていた。
中には、我々が仕事しているところを誰かが撮ってくれたりもして
その量は結構なものになった。
今は、時たま、一人でワインなぞを飲みながら、ごそごそと引きだしては笑っている。
〜〜ただ、一人だと思い出さないのがトイレの話〜〜
しかし、友人達や元同僚とで話す時
ひとしきり盛り上がるのも、その国その時のトイレの話なのだ。
北の方からいくと、ドイツ。
(スウェーデンで困った記憶がないので、たぶん誰にでも分かりやすい表記だったのだろう)
darmenとherrenでまずつまずいた。
この時は見た事のないアルファベットに、まだ海外経験の浅い私は、
誰かが入るまで待つ事になる。
ダーメン(男性)とヘーレン(女性)と読むらしい。
▲と◯は、ポーランド。
この▲が微妙に曲がったていたりする。
▲が男性で、◯が女性であった。
分かってしまえば、なんて事ないのだが。
その他の欧州のトイレも拝借したが、記憶に残っていない。
キャンプをする場合もあったので、野でする必要もあった。
砂漠だと、行けども行けども、見られてる気がして、
ここで良しとする処を探すのにひと苦労。
砂漠に住む人ってマジで視力が良いから、マジで気が置けない。
もうイイかなぁ?あの山まで行ってみよう・・ときりがないのだ。
トイレットペパーさえあれば全部トイレなのにね。
さて、自慢してしまうが、私は大抵の所では用を済ます事が出来た。
いや、出来るようになったのだ。
大連の、誰か便器に登ってやったんじゃない?
と思わせるようなやたら泥?だらけでビショビショの汚れたトイレ。
更に中国の田舎の方に行って、その風景の美しさとは相反するように、
トイレのハードルはますます際立ったが、
なんとか中腰になってつま先立ちをして用を足した。
長距離の移動の前の排泄は大切至極。
それもビールをおもきり頂いた後ならなおの事、マストアイテム。
面白かったのは、タイ。
すべてとは限らないのだろうが、街中にある飲食店のトイレを拝借した。
そこには、トイレットペパーなるものが存在しなかった。
そのかわり、脇にシャワーが浴びれるようになっていた。
・・・つまり、これで洗い流せという事?
その気になればこれはウォシュレットみたいで快適だった。
でももしかして、自分で使うモノは用意してくのが自然だったのかも・・・
それから、ベトナム。
ホーチミン市から車で約一時間走ったあたりに桃源郷があった。
その村のある豪奢なお宅で、トイレをまた拝借。
「どうぞ」と連れて行かれたのが庭の隅に作った廁。
しかしそれが、ブロック塀とコンクリートの地面になっていた。
「そこでしろ」というのだ。塀の脇でで立って待ってるし・・・
おそらく、脇で待っていたのは、使用後の物をホースかなにかで流すため。
たまたま、その時は小さい方で見栄え的には悪くなかった。
しかし、大きい方をした場合、かなり見栄えが悪い。
それが、あの桃源郷のやり方なのかもしれない。
そしてまた、コンクリートであっただけましだったのかもしれない。
だんだん回数をこなすうちに慣れて来た。
できればいい、と。
ケニア、モロッコの家トイレはそこそこだった。
イスラム圏のトイレは比較的きれいだとコーディネーターが教えてくれた。
移動一日目の夜に地元の人が利用するホテルを使った。
日本と同じスクワット式だ。
薄暗いだけで、清潔だった
私は既に述べたが、臆せずどんなトイレを拝借して来た。
..アルゼンチン、首都から車で大移動のときだった。
その途中、トイレ休憩が入った。
BARである。ホントのトイレ休憩。
私は降りるのが遅くなって、拝借するのが一番最後になった。
異邦人をみる雰囲気の中、同僚達がスイスイ出てくる。
遅れをとってはならないと、急いで廁へ向かった。
そこには、蓋ナシの洋式便器が置いてあった。
室内は、わりと広い。ヌメヌメしているわけでもない。
パンパの国だ。
しかしその時、私の目の前には、超えがたいチョモランマがそびえ立っていた。
そう、便座の淵を突き抜けて、それは聳えたった山を形成していた。
・・・
私、こればかりには、太刀打ちできなかった。
呆然と山を見つめ、そのままそこを後にした。完敗だった。
世界中を旅している人には、まだまだ、
これは・・・!と言うトイレ体験があるのであろう。
しかし、女性の私だけがチョモランマに簡単に破れるとは・・・
これが、私の諸国トイレ体験でした。
お食事中に方には、ごめんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今夜のお食事:パスタ・ポモドーロとおやつトマト2個とワイン

そんな中で、自分の初ボーナスで買った、中古のNikon FE が使いたくて
重たい荷物の中にしのばせては、暇あるごとにチョコチョコ撮っていた。
中には、我々が仕事しているところを誰かが撮ってくれたりもして
その量は結構なものになった。
今は、時たま、一人でワインなぞを飲みながら、ごそごそと引きだしては笑っている。
〜〜ただ、一人だと思い出さないのがトイレの話〜〜
しかし、友人達や元同僚とで話す時
ひとしきり盛り上がるのも、その国その時のトイレの話なのだ。
北の方からいくと、ドイツ。
(スウェーデンで困った記憶がないので、たぶん誰にでも分かりやすい表記だったのだろう)
darmenとherrenでまずつまずいた。
この時は見た事のないアルファベットに、まだ海外経験の浅い私は、
誰かが入るまで待つ事になる。
ダーメン(男性)とヘーレン(女性)と読むらしい。
▲と◯は、ポーランド。
この▲が微妙に曲がったていたりする。
▲が男性で、◯が女性であった。
分かってしまえば、なんて事ないのだが。
その他の欧州のトイレも拝借したが、記憶に残っていない。
キャンプをする場合もあったので、野でする必要もあった。
砂漠だと、行けども行けども、見られてる気がして、
ここで良しとする処を探すのにひと苦労。
砂漠に住む人ってマジで視力が良いから、マジで気が置けない。
もうイイかなぁ?あの山まで行ってみよう・・ときりがないのだ。
トイレットペパーさえあれば全部トイレなのにね。
さて、自慢してしまうが、私は大抵の所では用を済ます事が出来た。
いや、出来るようになったのだ。
大連の、誰か便器に登ってやったんじゃない?
と思わせるようなやたら泥?だらけでビショビショの汚れたトイレ。
更に中国の田舎の方に行って、その風景の美しさとは相反するように、
トイレのハードルはますます際立ったが、
なんとか中腰になってつま先立ちをして用を足した。
長距離の移動の前の排泄は大切至極。
それもビールをおもきり頂いた後ならなおの事、マストアイテム。
面白かったのは、タイ。
すべてとは限らないのだろうが、街中にある飲食店のトイレを拝借した。
そこには、トイレットペパーなるものが存在しなかった。
そのかわり、脇にシャワーが浴びれるようになっていた。
・・・つまり、これで洗い流せという事?
その気になればこれはウォシュレットみたいで快適だった。
でももしかして、自分で使うモノは用意してくのが自然だったのかも・・・
それから、ベトナム。
ホーチミン市から車で約一時間走ったあたりに桃源郷があった。
その村のある豪奢なお宅で、トイレをまた拝借。
「どうぞ」と連れて行かれたのが庭の隅に作った廁。
しかしそれが、ブロック塀とコンクリートの地面になっていた。
「そこでしろ」というのだ。塀の脇でで立って待ってるし・・・
おそらく、脇で待っていたのは、使用後の物をホースかなにかで流すため。
たまたま、その時は小さい方で見栄え的には悪くなかった。
しかし、大きい方をした場合、かなり見栄えが悪い。
それが、あの桃源郷のやり方なのかもしれない。
そしてまた、コンクリートであっただけましだったのかもしれない。
だんだん回数をこなすうちに慣れて来た。
できればいい、と。
ケニア、モロッコの家トイレはそこそこだった。
イスラム圏のトイレは比較的きれいだとコーディネーターが教えてくれた。
移動一日目の夜に地元の人が利用するホテルを使った。
日本と同じスクワット式だ。
薄暗いだけで、清潔だった
私は既に述べたが、臆せずどんなトイレを拝借して来た。
..アルゼンチン、首都から車で大移動のときだった。
その途中、トイレ休憩が入った。
BARである。ホントのトイレ休憩。
私は降りるのが遅くなって、拝借するのが一番最後になった。
異邦人をみる雰囲気の中、同僚達がスイスイ出てくる。
遅れをとってはならないと、急いで廁へ向かった。
そこには、蓋ナシの洋式便器が置いてあった。
室内は、わりと広い。ヌメヌメしているわけでもない。
パンパの国だ。
しかしその時、私の目の前には、超えがたいチョモランマがそびえ立っていた。
そう、便座の淵を突き抜けて、それは聳えたった山を形成していた。
・・・
私、こればかりには、太刀打ちできなかった。
呆然と山を見つめ、そのままそこを後にした。完敗だった。
世界中を旅している人には、まだまだ、
これは・・・!と言うトイレ体験があるのであろう。
しかし、女性の私だけがチョモランマに簡単に破れるとは・・・
これが、私の諸国トイレ体験でした。
お食事中に方には、ごめんね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今夜のお食事:パスタ・ポモドーロとおやつトマト2個とワイン

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